家族や配偶者のギャンブル依存症を【やめさせる】には

このサイトを見ている方の中には、「自分はギャンブル依存症ではないが、大切な人がギャンブル依存症だ、なんとかしてやめさせたい。」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
そんな人の為に、今回はやめるノウハウではなく、”やめさせる”ノウハウを紹介いたします。

大切な人と一緒に進んでいきましょう

パチンコ依存症を理解する

もしやめさせたい、という気持ちがあるならば、まずはパチンコ依存症を理解する事が大事です。

  • どうして借金までしてパチンコをするのかわからない
  • 朝から晩までパチンコ店に入り浸るほど、楽しいのか理解できない
  • 私のせいで、パチンコにはまってしまったのか
  • 本当はパチンコなんかにはまる人じゃない。真面目な人なんだ。

などと考えた事はありませんか?
まず、一番大事なのは、「ギャンブル依存症は病気」という事です。
時には依存症の本人が「どうしてこんな事をしているんだろう」と思う時があるかもしれません。

しかし、「やめたいのにやめられない」のは、ギャンブル依存がれっきとした精神病だからなのです。
何故こんな事をするのか、という原因を探す事をやめ、まずは病気を理解してみましょう。

あなたに出来る事

パチンコ依存症は自分自身の問題です。
自分が変わらなければ、この病気は治りません。しかし、周りの人間、特に親しい人からのサポートは、回復への大きな手助けになります。

1.自覚をもたせる

ギャンブル依存症の怖いところは本人に自覚がないケースが多い、というところです。
自分が病気だと気付かなければ治しようがありません。

「あなたはギャンブル依存症だ」と言わずに「ギャンブル依存症っていう病気があるんだって」という間接的な方法で伝えてみてください。
頭ごなしに言ってしまっては、理解する前に拒絶されてしまいます。
俺はギャンブル依存症ではない、となるかもしれませんが、あなたのその言葉がいつの日か本人に自覚を持たせる事になると思います。

2. 強制は絶対にしない

パチンコに行くな!と強制してしまうと、逆にパチンコに行きたい気持ちが強くなってしまうものです。また、隙を見てパチンコに行こうとする気持ちも生まれ逆効果になってしまいます。
依存症から回復するためには本人の意思が何よりも重要です。

3. 話し相手になる

ギャンブル依存症の人の特徴として「嘘をつく」事が挙げられます。パチンコのせいでお金をすった、パチンコのせいで約束を破った、となると人には言えませんよね。ギャンブル依存症になると平気で嘘をつくようになるのです。人に言えずに余計に独りになり、その環境がパチンコ屋へと足を運ばせてしまうのです。
もし大切な人がパチンコに行ってしまったとしても、「今日は何打ったの?」「今日は調子はどうだったの?」といくら負けたとしても笑い流すくらいの気持ちで話し相手になってみてください。いずれ言えない事は出来ない、という罪悪感からパチンコに行く回数や金額が減るかもしれません。

4. 金銭の援助はしない

当たり前かもしれませんが、金銭の援助はしてはいけません。多額の借金をしていたとしてもそれを肩代わりしてはいけません。回復の妨げになるだけでなく、あなた自身も共依存になる可能性もあります。自分自身で返させる事により回復に向かっていくでしょう。
しかし、借金の一本化や債務整理など、借金返済のためのサポートは是非協力してあげてください。

最後に

パチンコ依存症であった私にとって隣にいてくれる存在は非常に嬉しく心強い存在でした。しかし、あなたにとっては私がしっかりしないと、という気持ちでいると、あなた自身もパチンコの地獄へと引きずりこまれてしまいます。独りで抱え込まないようにしてください。
もし疲れてしまったのなら、ギャマノンというギャンブル依存者の家族・友人のための自助グループがあります。同じ境遇の人と悩みや気持ちを共有する事で勇気や元気になると言われています。
また、金銭的に厳しいものであれば、債務整理をしてみてください。その道のプロに任せればきっと心も休まると思います。

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